【京都】 修道院の乙女菓子
日本のあちらこちらにある修道院で、お菓子が作られていることを知ったのは、昨年の夏ごろだったかなあ。乙女菓子と称して、修道院のことやそこで作られているお菓子の紹介をしてる本を見つけたのがきっかけでした。
私にとって手作りというものは、どうも気になる存在のようで、そこに紹介されていた、飾らない、素朴な温かみを感じるお菓子たちは、昔、小さかった時に母が作っていたお菓子にも似ていて、とても心惹かれるものでした。
京都には、京都カルメル会修道院があるのですが、今回の京都滞在では時間がなくて行けそうにありません。どうしよう・・とおもっていたら、あったんです。京都には、修道院のお菓子を扱っているお酒屋さんが。それも錦市場の近くに。ここならいけそう・・とお邪魔してきました。
お店はタキノ酒店といいます
こんな看板が目印でしたよ
お酒屋さんのなかには、修道院のお菓子が沢山♪ありました
なぜ、お酒屋さんで修道院のお菓子を販売しているのでしょう?
お尋ねしてみたところ、まずクリスチャンだったということ。
で、50年前くらいから、修道院のお菓子を販売していたところ、近頃は雑誌にとりあげられるようになって、どうも日本全国をさがしても、こんなに修道院のお菓子を扱っているお店はない・・と言うことに気が付かれたそうです。雑誌や本を見てこられるお客様も多いので、酒屋はどこにでもあるけれど、修道院のお菓子は珍しいのでちょっと力を入れてみようか・・と思われたとのこと。
修道院のお菓子は、添加物などが入っていないので、やさしい味が特徴。
ただ、近頃は、シスターになる人も少なくなって、どこの修道院も高齢化が進んでいるとのこと。
寂しい話ですが、お菓子を作れなくなっている修道院も出始めている・・とのことでした。
ここにも高齢化の問題。町の小さな和菓子屋さんが直面している問題と同じです。
やさしい味をいつまでも・・そう願わずにはいられないですね~。
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